ご挨拶

私たちの身体は多くの筋肉によっておおわれております。
それらの筋肉が私たちの毎日の生活場面の、その時々の必要性のあらゆる局面で、強力かつ微妙、円滑にはたらいて、複雑・多様な行動・行為を成りたたせています。

筋肉は私たちという存在を支える基盤です。
しかし、それだけに日々、酷使され、ストレスにさらされます。
もともと傷つきやすい筋肉ゆえ、正常性の保持が困難となり、本来の柔軟性が損なわれ一層のストレスが、筋硬化の傾向を助長します。
こうした筋肉の内部に、部分的にあるいは広範に生じた固まりがさまざまな兆候を発現させます。
いわゆる、痛み、しびれ、重くるしさ等のやっかいな負の要因の本態は、実にこの「筋の硬結」にあります。

私どもは、繊細で穏やかな徒手的方法によって「筋の硬結」をほぐし、それにリハビリ的アプローチを加えることで、様々な不快、不調の軽減、解消につとめております。
この後、更に多くの皆様のご支持を賜わりますよう、努力を重ねる所存です。

院長 石田卓司